見立て
一度分かった気になると他の情報が入ってこなくなるばかりでなく、『私が正しい』って思っちゃう。すると違う考え方の人が来ても『あなたは間違ってる』と上下関係に入り込んでしまう。
『見立て』
というのはカウンセリングなどで使う用語。
クライアントは常に変化しているもの。コーチはクライアントの話や態度から『いまクライアントはこういう状態なのかもしれない』と、ある程度の布石を打つ。コーチは布石を打ちつつある程度のセッションの方向性を頭で描いている。
ただし、刻一刻と目の前でクライアントは変化しているもの。だからコーチが『分かった』気でいるとクライアントの変化を見逃しセッションの着地点が目的地とは違う場所に着いてしまうから注意が必要。
コーチは腰深く座れる座り心地の良い椅子に座るのではなくてバーカウンターのイスに腰掛けるように、そしていつでも席から移動できるようにスマートで在りたいものですよね😊
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